WSD Proのキックオフ イベントをレポート!
ワークショップデザイナーやファシリテーションの高い技術を持ったプロフェッショナルを集めたコミュニティWSD Pro(Workshop Designer Professional)が立ち上がりました。その立ち上げのキックオフイベントの様子をレポートします。
ワークショップデザイナーが当たり前になる未来
ワークショップやファシリテーションという言葉を耳にする機会が増えています。
例えばみなさんの組織でも“対話のワークショップを取り入れてみよう”“会議のファシリテーションができる人を育てよう”といった試みがはじまったところもあるのではないでしょうか。
イベント会場の様子
ただ、ワークショップやファシリテーションといっても何が出来て、どんな効果があって、どう実施されて、どのような人が運営するのかについては、あまり明らかではありません。
WSD Proはワークショップデザイナーやファシリテーションの高い技術を持ったプロフェッショナルを集めたコミュニティです。それぞれが持つ高度な能力を集めることで、より高品質な場が提案できるのです。ワークショップデザイナーが当たり前になる未来。そんな未来に向けてはじまったのが、このWSD Proという取り組みなのです。
キックオフイベントもワークショップ形式で
キックオフイベントには約30名のプロのワークショップデザイナー、ファシリテーターが集まりました。
プロのワークショップデザイナーは肩書も多種多様だ
みんながテーブルについたところで、発起人のマサからWSD Proの概要と展望の紹介がありました。そこから運営スタッフのひとり・いのっちが、今度はテーブルを離れて、カラダを使ったアイスブレイクを実施。ワークショップデザイナー、ファシリテーターたちと運営スタッフの関係性をつくっていきます。
カラダを動かして声を出せば、緊張はどんどん解ける
考える暇もないくらい次から次へと遊びを展開
カラダもほぐれて、キモチもほぐれた後は、再びテーブルにもどって改めて自己紹介。ここでは、それぞれの得意分野を付箋に書き出して模造紙にマッピング。どのような得意分野を持ったワークショップデザイナー、ファシリテーターが集まっているのかを視認化していきました。
※ワークショップ企画プロデューサー・中野民夫さんの分類表を参考
キックオフイベントに参加したメンバーの得意分野はこんな感じ
さらに、お互いについての理解を深めた後は、「WSD Proを盛り上げていくために何ができるだろうか?」という問いでグループディスカッション。
多様なメンバーから多様なアイデアが飛び交う
最後に、WSD Proの未来に向けて、どのような貢献ができるかについて、ひとりひとりが発表して、キックオフイベントは幕を閉じました。
ワークショップデザイナーへのご依頼はこちら!
今回、WSD Proを立ち上げたことについて、発起人のマサは「ワークショップデザイナーやファシリテーターが当たり前のように活躍する社会はもうすぐそこに来ていると感じています」と話します。
発起人のマサ。彼自身もワークショップデザイナーだ
「ただ、まだまだ、ワークショップデザイナーやファシリテーターといった仕事があること自体が広く知られていないという感覚があります。だから、そもそも、人間関係を改善したり、学びを創ったりしたいときに、ワークショップデザイナーやファシリテーターに依頼しようという発想になっていないことが考えられます」
企画メンバーのいのっち(右)はライターでもある
「また、いざ、頼もうと思っても、どこにどんなふうに頼んでいいのかがわかりにくいのではないでしょうか。まだ、適正価格も定まっていない業界だという印象もあります。私自身、依頼を受けたときに、料金設定をどうすればいいのか迷うことも多々ありましたから」。
そんな自らの経験も振り返りながらマサさんは話します。
「このWSD Proが認知されることで、ワークショップデザイナーやファシリテーターが社会にインパクトを与える場を増やしていきたいですね。コミュニティにはすごくおもしろい人が集まっています」
今回、写真担当のノエル(左)も含めて、今回の運営メンバーでパチリ
「さまざまな専門分野を持ったプロフェッショナルの集団なので、“ワークショップを依頼したい”、“ファシリテーションをお願いしたい”と思ったときは、まずは、依頼を投げてみてください。皆様からのご依頼やご相談、お待ちしています!」
WSD Pro 問い合わせ先
案件のご相談はコチラからお願いします【無料】
http://www.wsdpro.com/pages/1960679/request
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